スキャン

このアプリを使用してスキャンを実行するには、どうすれば良いですか?

スキャン をタップします。スキャナーを選択するには、スキャナーを変更 をタップして、「スキャナーを選択」ページを表示します。スキャナーを選択後、戻るボタンをタップして、スキャンページに戻ります。スキャナーの認証が必要な場合は、認証 をタップして、ユーザー名とパスワードを入力します。お使いのシステムが部門管理をサポートしている場合は、部門コードを入力します。

デバイスに接続する前に、事前に設定されたスキャンオプションのワークフローを選択します。スキャンを開始する前にスキャン設定を構成できます。スキャンを開始するには、スキャン をタップして、選択したデバイスとの接続を確立してスキャンを始めます。スキャンの実行を終了する前に接続が終了した場合、追加または完了で続行することはできません。スキャン を再度タップすることによって、接続を再確立できます。

接続が確立できない場合は、次の操作を試行してください。

複数ページをスキャンできます。各追加ページをスキャンするには、追加 をタップし、最後に 完了 をタップしてジョブを終了します。

複数ページをページごとに別々のファイルに保存するには、別々のファイルに保存 タイルをタップします。

スキャンしたドキュメントは、デフォルトでは、お使いの Windows デバイスのピクチャフォルダーに保存されます。設定を変更するには、送信先ウィンドウで 選択 または このデバイス をタップして、画面の指示にしたがいます。

スキャンの完了後、OCR (光学式文字認識) 機能を使って、選択した言語の文字を抽出できます。テキスト編集領域で訂正をすることができます。[Word にエクスポート] で、抽出したテキストを Microsoft® Word ファイルに保存できます。

ワークフローを作成、編集して、お気に入りのスキャンと後処理設定を保存します。

USB またはネットワーク経由でスキャンを実行できますか?

スキャンはネットワーク経由のみでサポートされています。すなわち、お使いの PC が、スキャンデバイスと同じ IPv4 ネットワークに接続している必要があります。ワイヤレスネットワークを使用している場合は、そのネットワークが WSD (Web Services on Devices) をサポートしている必要があります。また WSD スキャンが Command Center の設定で有効になっている必要があります。

スキャン機能では、どのファイル形式がサポートされていますか?また、スキャンしたファイルはどこに保存されますか?

スキャンドキュメントは JPEG、TIFF、PDF、および XPS 形式で保存できます。スキャンしたドキュメントは、デフォルトでは、お使いの Windows デバイスのピクチャフォルダーに保存されます。設定を変更するには、送信先ウィンドウで 選択 または このデバイス をタップして、画面の指示にしたがいます。ファイル名は「kyoScan」で始まり、スキャンファイルが作成された日付とおおよその時刻が付加されています。

追加認証が必要なプリントデバイスに、どうやって認証情報を入力すれば良いですか?

スキャナーの認証が必要な場合は、認証 をタップして、ユーザー名とパスワードを入力します。お使いのシステムが部門管理をサポートしている場合は、部門コードを入力することもできます。ユーザー名、パスワード、部門コードを記憶しておくようにアプリに保存することもできます。この情報は、暗号化によるセキュリティーで保護されています。ネットワークとローカル認証はサポートされていますが、拡張認証機能はサポートされていません。

スキャン文書の一部が切れたり、横向きになって読み込まれたりします。この問題を解決するには、どうすれば良いですか?

原稿サイズで 自動 を選択するか、ドキュメントと一致しているページサイズを選択します。原稿セット向きの設定が使用する向きと一致していることを確認し、スキャンの位置がスキャナーに原稿を置く方法と一致するように設定します。

既存のスキャンワークフローを変更する、または新しいワークフローを作成するにはどうすれば良いでしょうか?

既存のスキャンワークフローを変更するには、ドロップダウンリストから選択し、オプションに変更を加え、保存 をタップします。既存のスキャンワークフローについて名前を変更するには、ワークフローを管理 をタップし、リストからワークフローを選択して、名前を変更 をタップし、新しい名前を付けて OK をタップします。(これにより、元のワークフローの名前が上書きされます。) デフォルトを除き、この画面から既存のワークフローを削除することもできます。

新しいワークフローを作成するには、新しいワークフローを作成 をタップし、名前 (最大: 25 文字) を入力して、スキャンオプションを構成し、保存 をタップします。

HTTPS (SSL) 経由で、セキュリティーの保護付きの通信を行うためには、どのようなデバイス設定が必要ですか?

このアプリで、セキュリティーの保護付きのスキャンを行う場合、他の保護付きのスキャンソリューションでは必要とされないデバイス設定が必要です。お使いのデバイスのウェブページ (Command Center) に管理者としてログインし、次の設定が正しく行われていることを確認します。

HTTPS (SSL) でセキュリティーの保護付きの通信を行う場合の手順は?

セキュリティーの保護付き SSL 接続の必要なデバイス用には、お使いのコンピューターの信頼されたルート証明機関ストアに、デバイスの証明書をインポートしてください。詳細については、システム管理者にお問い合わせください。

システム管理者用の手順

  1. スキャナーのウェブページ (Command Center) にアクセスするには、お使いのブラウザーから https://<スキャンデバイスの IP アドレスまたはホスト名> にアクセスします。たとえば、URL は「[https://10.10.31.230]」のようになります。セキュリティー証明書についての警告メッセージは無視し、ウェブサイトを表示します。

  2. 管理者用ログイン認証情報を入力してログインします。

  3. セキュリティー設定 を選択し、証明書 を選択します。

  4. デバイス証明書のサブジェクトフィールドにデバイスのホスト名が含まれている証明書を見つけます。ホスト名はウェブページの右上に表示されています。証明書のプロトコルには、「HTTPS」と「SSL」が含まれている必要があります。

  5. 該当証明書の設定ボタンをタップします。

  6. エクスポート をタップして、証明書ファイルをダウンロードします。

    ブラウザーによりエクスポートの処理は異なります。ブラウザーによって、自動的に保存、開くまたは保存を選択、あるいはファイル名を変更できる場合があります。Chrome では新しいタブが開き、証明書のテキストが表示されます。その画面でロングタップし、名前を付けて保存 を選択し、 ファイル名を「Certificate.cer」とします。

  7. 保存したファイルを表示し、必要に応じてファイル名を「Certificate.cer」に変更します。

  8. 「Certificate.cer」をロングタップし、証明書のインストール を選択します。セキュリティ警告のポップアップで 開く をクリックし、証明書のインポートウィザードを起動します。ローカルコンピューター を選択して、次へ をタップします。

  9. 証明書ストア で [証明書をすべて次のストアに配置する] を選択します。参照 をクリックして、信頼されたルート証明機関ストアを選択し、次へ をタップします。

  10. 設定情報を確認して、完了 をタップします。

  11. 証明書をインストールするかどうかを尋ねるセキュリティ警告が表示されたら、はい を選択します。

  12. インポートが正常に終了したことを確認するポップアップメッセージが表示されます。

  13. 再起動します。

KYOCERA プリンターにスキャナーが搭載されていてもアプリを使ってスキャンできないのはなぜですか?

アプリを使用したスキャンは、スキャナーを備えた一部のプリンターではサポートされていない場合があります。 ハードウェアと OS に移動し、プリンターがアプリでサポートされているかを確認します。