オフィスのIT機器を常に診断し、トラブルを予防。オフィス診断サービス「J-カルテ」を販売開始

発表日 2016年09月26日

京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社(社長:薄田 敏行)は、小規模企業を対象とした、オフィスのIT機器のトラブルやセキュリティーのリスクを予防する、オフィス診断サービス「J-カルテ」を9月26日より販売開始いたします。

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投入の背景

当社は、セキュリティーソリューションを通じて、お客様に、『安心・安全』なオフィス環境の提供を目指しております。当社の考えるセキュリティーソリューションのコンセプトは、2つのSで構成されます。1つ目のSは「Security」、悪意のある外部からの攻撃者に対する防御を実現します。二つ目の「S」は「Safety」、機器のトラブルやセキュリティーに対する危険を予防するソリューションです。今回、提供を開始する『J-カルテ』は、「Safety」の対策ソリューションとなります。
IT機器について詳しい担当者が不足している企業は、社内のIT機器の管理が不十分となり、IT機器の安定稼働やセキュリティーに対する潜在的なリスクが多く見受けられます。「J-カルテ」は、社内のIT機器の情報を自動で収集し、一元管理します。オフィスのIT機器の主治医となる専門の担当者が、セキュリティーソフトの更新状況、HDDの容量不足といったトラブルにつながるIT機器の状況を、定期的に診断することで問題を早期に発見し、トラブルを未然に予防するサービスです。
当社は、セキュリティーソリューションを通じて、「安心・安全」なオフィス環境をご提供し、お客様のビジネスの発展を支えてまいります。

サービス名 希望小売価格(税別)

発売日

オフィス診断サービス「J-カルテ」

個別お見積り

2016年9月26日

  • 販売パートナーを通じてご提供いたします。お問い合わせください。

オフィス診断サービス「J-カルテ」の3つの主な特徴

[1]オフィスPC健康診断レポートで、IT機器の利用状況をわかりやすく評価

オフィスPC健康診断レポート機能を使い、オフィス配置されたIT機器の利用状況をリアルタイムで評価しご報告いたします。 例えば、「総合診断チャート」では、オフィスで使用されているPCの稼働時間、PC毎のセキュリティー状況、機器へおよぼすネットワーク障害リスクなどの各項目の平均値を5段階で算出し評価します。また、「PCセキュリティー設定状況」では、各PCのセキュリティーソフトのインストール状況や、Windowsファイアウォールの設定状況が表示されるため、個別調査を必要としない機器の一元管理が簡単にできます。

  • Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。


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  • 定形10項目について、5段階評価で診断チャートが表示できます

[2]オフィスのレイアウト図に沿ったIT機器の現状把握

お客様のオフィスのレイアウトにあわせて、PC、ネットワーク配線、複合機、プリンターといったIT機器がどの様にレイアウトされているかを配置図や稼動状況などを確認していただくことができます。レイアウト図に沿ったわかりやすい把握ができるため、例えば複合機のトナー残量を事前に把握し、予備トナーを準備する。または、無理なネットワーク配線に対して、Wi-Fiを追加するといった改善がおこなえます。

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  • ペットや観葉植物などの場所も自由にオフィスのレイアウトに追加できます

[3]詳細情報を把握した専門的なアドバイス

基本情報のほかに、詳細情報としてハードウェア情報、ネットワーク情報、ログオンユーザー、セキュリティー、ソフトウェア、S.M.A.R.T情報など、合計8種類の情報が確認できます。複合機の詳細情報には、機器の基本情報、ネットワーク情報、トナー残量、用紙残量、出力枚数のカウンター情報が一覧でご確認いただきます。オフィスのIT機器の主治医が詳細情報を把握することで、お客様に対してより専門的なアドバイスや、お客様ご自身が気づいていない、トラブルの予兆を診断し、早期にトラブルを回避するアドバイスをおこないます。

  • S.M.A.R.T.情報とは、Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technologyの略で、障害の早期発見・故障の予測などを目的とした、ハードディスクドライブの自己解析報告技術です


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  • 機器の稼動状況の情報は一覧表示で見やすく表示できます。

関連情報

本件に関する問い合わせ先

京セラドキュメントソリューションズ株式会社 経営企画統括部 企業広報課
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