京セラは米国IT調査会社IDC ITMarketScapeのドキュメントワークフローサービス分野で「メジャープレーヤー」に位置付けられました

発表日 2016年10月28日

京セラドキュメントソリューションズ 株式会社 (社長:九鬼 隆) は、米国のIT専門調査会社IDC社がこのほど発表した「ITMarketScape: Worldwide Document Workflow Services Hardcopy 2016 Vendor Assessment (September 2016, IDC : #US40994416_JP)」レポートにおいて、ドキュメントワークフローサービス分野で「メジャープレーヤー」に位置づけられたことをお知らせします。

この調査は、ワールドワイドにドキュメントワークフローサービスを提供しているベンダーを評価したもので、企業におけるドキュメント関連業務の価値を高めるための指針を示しながら、ワークフローの自動化/最適化サービスを提供する能力、そしてこうしたサービスを効率的に実行する能力に焦点が当てられています。

当社は、企業のドキュメント業務内容を把握し、そのワークフローを分析するコンサルティングを通して、負荷のある作業の自動化や効率化を実現する様々なドキュメントソリューションをお客様の事業規模に合わせて提案しています。特に、定型フォームやシステムへの入力作業を行う受発注や経理などの部門向け、そして製造、金融、医療、法律事務などの業種向けの豊富なソリューションをグローバルに展開し、実績を積み重ねてきました。

IDCITMarketScapeレポートは、「京セラは自社の技術力を活用し、独自のトータルドキュメントソリューションを拡張するとともに専門のコンサルティングによる業種別のサービスを推進している。また、充実したソリューションのポートフォリオを有しており、自社技術の確立とともにソリューションを提供するパートナーの支援を行ってきた。」と評しています。

当社の取締役事業戦略本部長の森田隆三は次のように述べています。「デジタル化やグローバル化に伴うビジネスの競争激化により、お客様のドキュメント業務は複雑になり作業量も増加しています。そのためドキュメント業務の効率化は企業の存続にとって重要なテーマとなりつつあります。ドキュメントワークフローの自動化や最適化を実現させるサービスの導入はヨーロッパや北米の企業を中心に広がっていますが、そのニーズは地域を問わず、また大企業のみならず中小規模の企業でも高まってきています。当社は各地域でのサービス体制の充実を図り、より多くのお客様にご満足いただけるよう努力を続けてまいります。」

IDC ITMarketScapeについて

IDC ITMarketScape は、特定市場におけるICTサプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。 調査方法には、定量/定性的な基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフによって表されます。IDC ITMarketScape は、ICTベンダーの製品とサービス、実力と戦略、現在および将来の市場における成功要因を深く掘り下げて比較できる、明確なフレームワークを提供します。このフレームワークを利用しITユーザーはITベンダーの強みと弱みを包括的に把握することができます。

本件に関する問い合わせ先

京セラドキュメントソリューションズ株式会社 経営企画統括部 企業広報課
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