京セラは米国IT調査会社IDC MarketScapeのセキュリティーソリューション・サービス分野で「メジャープレイヤー」に位置付けられました

発表日 2020年01月31日

京セラドキュメントソリューションズ株式会社 (社長:伊奈 憲彦) は、米国のIT専門調査会社IDC社がこのほど発表した最新の「Worldwide Security Solutions and Services Hardcopy 2019-2020 Vendor Assessment※1」レポートにおいて、当社が「メジャープレイヤー」に位置づけられたことをお知らせします。

この調査は、IDCが選定したドキュメント機器を提供している企業を対象としており、MPDS(マネージドプリント・ドキュメントサービス)契約と、MPDS以外のプロフェッショナルサービスや管理サービスにおける、単独のセキュリティー機能、あるいはソリューションとして提供されるセキュリティーを評価する包括的なフレームワークに基づいています。

当社は製品自体のセキュリティー保護、ユーザー認証、ソフトウェア/SaaS※2、コンサルティングサービスに関する4つの主要分野に焦点を当てて、データの暗号化、印刷状況の管理、マルウェアからの保護など幅広いセキュリティーを提供しています。 IDC MarketScapeのレポートでは、「京セラは近年、ECM※3/BPO※4およびコンテンツサービス関連のソリューションの強化を行い、お客様の紙中心の業務プロセスをデジタル化し、ワークフローの自動化を推進する体制を確立している。また、同社はドキュメントワークフローに関する専門知識と幅広いセキュリティーソリューションを組み合わせることで、セキュリティーリスクに対処するための強力な基盤を提供しており、特に中小企業に対してその真価を発揮している」と評しています。また、IDC社副社長のRobert Palmer氏は「京セラは、印刷や文書のセキュリティーに関する包括的なソリューションを提供することで、信頼できるセキュリティーアドバイザーとしてのポジションを確立している。」とコメントしています。

当社のマーケティング統括部長の小山圭介は、「技術が高度化するに従い、企業が直面する課題も複雑化します。当社は、将来の課題解決のために、今後も最先端のセキュリティー機能を備えた製品やソリューションの開発、そして業務提携と買収を通じたセキュリティーサービスの提供力強化を行い、お客様に安心・安全なオフィス環境を提供してまいります」と述べています。 当社は、今後もお客様の可能性を最大限に引き出すことをお手伝いします。

  • ※1IDC MarketScape: Worldwide Security Solutions and Services Hardcopy 2019-2020 Vendor Assessment(December 2019, IDC #US44811119)
  • ※2SaaS(Software as a Service):クラウドサービスの一種でインターネットを介してソフトウェアの機能を提供すること。
  • ※3ECM(Enterprise Contents Management): 企業が保有するコンテンツの効率的な管理・利用を可能にし、企業の生産性を高めるための技術やシステムのこと。
  • ※4BPO(Business Process Outsourcing): 企業運営上の業務やビジネスプロセスを専門企業に外部委託すること。

IDC MarketScapeに関して

IDC MarketScape は、特定市場におけるICTサプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。 調査方法には、定量/定性的な基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフによって表されます。IDC MarketScape は、ICTベンダーの製品とサービス、実力と戦略、現在および将来の市場における成功要因を深く掘り下げて比較できる、明確なフレームワークを提供します。このフレームワークを利用しITユーザーはITベンダーの強みと弱みを包括的に把握することができます。

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本件に関する問い合わせ先

京セラドキュメントソリューションズ株式会社 経営企画統括部 企業広報課
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