
アーティスト 杏里の2025年ライブツアー衣装制作を支援
FOREARTHのサステナブルな製品コンセプトに共感、ツアー初日にお披露目
当社は、捺染インクジェットプリンター「FOREARTH(フォレアス)」でプリントした生地を使用して、アーティスト 杏里(ANRI)の2025年ライブツアー「ANRI LIVE 2025 TIMELY!!」の衣装を制作支援しました。
ANRI LIVE 2025 TIMELY!!は、2025年7月5日の埼玉県・ウエスタ川越公演を皮切りに11月9日の宮城県・仙台公演まで全国14か所で行われました。杏里さんと今回のライブツアーの衣装制作を手がけるクリエイティブディレクター兼デザイナーの川島 幸美さんは、ともに当社の水の使用を限りなくゼロに抑えた環境にやさしい捺染インクジェットプリンター「FOREARTH」のサステナブルなコンセプトとプリント品質に共感していただき、FOREARTHのプリントを採用いただきました。衣装には、環境へのやさしさとアーティストの情熱が融合し、ツアーの演出をより印象深いものにしました。
杏里さんは、1978年のデビュー以降、「オリビアを聴きながら」などのヒットで1980年代のミュージックシーンを牽引してきました。2018年にはデビュー40周年を迎え、現在も日本国内だけではなく海外でも活躍しています。シティ・ポップを代表するアーティストとして、多くのファンから注目されています。
杏里氏のコメント
このたびは「FOREARTH」のプリントを、日本で初めてツアー衣装に取り入れることができて、とても嬉しく思っています。水をほとんど使わずに色彩を表現できるという、サステナブルな発想に深く共感しました。限りある地球の資源を守りながら、音楽とファッションの力で人々の心に豊かな時間と感動を届けたい――私もその一翼を担えることに、大きな喜びと責任を感じています。未来に向けて、小さな一歩を積み重ねていけたらと願っています。
川島氏は、大手アパレルメーカー、セレクトショップディレクターを経て2002年にレディスブランド「AULA AILA」「AULA」「RYZA」を設立。2010年よりParisファッションウィークにて展示会開催。その後NYファッションウィークや東京コレクションに参加。2020年に「WRINN(リン)」を立ち上げ、リサイクル素材や土に還る素材などを積極的に使用し、地球環境に優しい持続可能な服作りを行う他、舞台、映画、コマーシャルなどの著名人の衣装制作も手掛けています。
川島氏のコメント
これまでのインクジェットプリントよりも遥かに性能が良くなり、使用する水を循環させるという環境に対して配慮あるコンセプトも気に入って衣装のプリントにFOREARTHを使用したいと思いました。今回のLIVE TOURタイトルにもなっている杏里さんのアルバム“TIMELY!!”の写真をシフォンとサテン生地にプリントしました。色の再現性や発色がとても綺麗な上に、繊細なシフォンの軽さはそのままに仕上がっています。ステージ上で音楽に合わせてヒラヒラと舞う綺麗なシルエットをファンの方達にも楽しんでいただけたら嬉しいです。
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