カラーA4プリンターECOSYS PA4500cxを新発売

発表日 2023年10月02日

京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社(社長:長井 孝)は、カラーA4プリンターECOSYS PA4500cxを11月上旬に発売いたします。

    カラーA4プリンター ECOSYS PA4500cx

新製品は、従来機ECOSYS P7240cdnの後継モデルで、プリントスピードをカラー/モノクロともにA4サイズ毎分45枚とし、オプションカセットも4段まで増設可能で給紙容量は最大3,110枚※1となり、生産性を大きく向上させました。また新たに搭載した「面状ヒーター定着」により、紙シワやカールの発生を改善しています。そして京セラ独自の長寿命技術によりトナー以外の消耗部品の交換頻度を最小限に抑え、A4用紙1枚あたりカラー7.8円、モノクロ1.2円の低ランニングコスト※2を実現しており、お客様のTCO※3軽減に貢献します。

  • ※1用紙坪量 64g/㎡の場合。
  • ※2トナー価格より算出。JIS X6932標準原稿換算。実際のトナー消費量は、印刷条件、印刷環境などにより異なります。
  • ※3TCOとはTotal Cost of Ownershipの略称です。

製品名

連続プリント速度(A4)希望小売価格(税別)発売予定
ECOSYS PA4500cx 45枚 / 分(カラー/モノクロ) 250,000円 2023年11月上旬

新商品の特長

[1] プリントスピードアップ、給紙容量増加による生産性の向上
[2] 新規搭載の「面状ヒーター定着」により、紙シワ、カールを改善
[3] 新トナーの採用による画質向上
[4] 視認性を高めた操作パネルで直感的な操作を実現
[5] 独自の長寿命化技術により低ランニングコストを実現
[6] 無線LAN 5GHzの周波数帯にオプション対応
[7] 2系統のインターフェイスに同時接続が可能
[8] TPM(Trusted Platform Module)に対応しセキュリティーをオプションで強化

[1] プリントスピードアップ、給紙容量増加による生産性の向上

プリントスピードはA4サイズ45ページ/分で、従来機※1比で112.5%の生産性となっています。さらにA5ヨコサイズのプリントスピードは60ページ/分※2で、請求書や薬剤情報提供書などで使用されるA5サイズの伝票出力に高い生産性を発揮します。またオプションカセットも4段まで増設可能となり、給紙容量は最大3,110枚※3で従来機※1比136.4%となっています。

  • ※1従来機 ECOSYS P7240cdn
  • ※2片面印刷、本体カセット給紙の場合。
  • ※3用紙坪量 64g/㎡の場合。

[2] 新規搭載の「面状ヒーター定着」により、紙シワ、カールを改善


「面状ヒーター定着」 により、用紙に接触する面がフラットになり、用紙と定着ベルトが密着する接触面を十分に確保することが可能になりました。これにより、用紙に対する圧力が一定となり、用紙への変形ストレスが軽減され、従来機より紙シワやカールが発生しにくくなりました。

[3] 新トナーの採用による画質向上

新製法の低融点カプセルトナーを採用したことで、彩度の鮮やかさ、青色域の拡張、人肌の忠実な再現などの面で従来機より画質が向上しました。

[4] 視認性を高めた操作パネルで直感的な操作を実現

操作パネルは、テンキーや表示パネルを大きくし、機器の設定やPINコードの入力がしやすくなりました。

[5] 独自の長寿命化技術により低ランニングコストを実現

京セラ独自の長寿命技術により、あらゆる部材の長寿命化を図っています。廃棄部品を削減することにより、低ランニングコスト(A4用紙1ページあたりカラー7.8円、モノクロ1.2円)を実現し、お客様のコスト軽減に貢献します。

  • トナー価格より算出。JIS X6932標準原稿換算。実際のトナー消費量は、印刷条件、印刷環境などにより異なります。保守料金は含まれておりません。

[6] 無線LAN 5GHzの周波数帯にオプション対応

無線LANが新たに5GHzの規格に対応し、高速通信が可能となりました。これまでの対応規格はIEEE802.11 b / g / nでしたが、新たにIEEE802.11 a / ac にも対応しました。無線LANを活用すれば、LANケーブルの配線が不要になり、設置場所の自由度が広がります。

  • オプションの無線LANネットワークボード IB-37で対応

[7] 2系統のインターフェイスに同時接続が可能

オプションで 有線LAN / 無線LAN / Wi-Fi Directインターフェイスのいずれかを追加でき、同時に接続が可能です。これにより複数のネットワークがある環境でも、機器を集約することで導入コストを削減できます。

  • オプションのIB-37、IB-50、IB-51で対応

[8] TPM(Trusted Platform Module)に対応しセキュリティーをオプションで強化

TPMとは、データの暗号化や復号化を行うハードウェアチップです。TPMチップに搭載された専用の記憶領域に保存したデータは、外部デバイスからアクセスできないため、機密情報を安全に保管することが可能です。

  • オプションのTrusted Platform Module対応チップUG-35で対応

関連情報

本件に関する問い合わせ先

京セラドキュメントソリューションズ株式会社 経営企画統括部 企業広報課
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