サステナビリティ
人類、社会の進歩発展に貢献することを願い、社会・世界・自然と共に生きる(LIVING TOGETHER)ことをすべての企業活動の基本に置いています。この社会・世界・自然とのつながりが、私たちの心をより豊かにしてくれるものと信じ、全世界のグループ企業で環境保護や青少年育成などの社会貢献活動に取り組んでいます。
アメリカでは、恵まれない子どもたちにおもちゃをクリスマスプレゼントとして贈る慈善プログラムである、「Toys for Tots」に2005年から継続して参加しています。2023年も、社員から提供されたおもちゃを寄付しました。
また、オランダでも、社員からおもちゃや服を募り、貧困や暴力、搾取から子どもたちを守るために活動している慈善団体である「Terre des hommes」に寄付しました。
本社では、大阪市教育委員会が行う理科特別授業に2008年度より参画しています。授業は、1時限目に従業員が講師となり、静電気を利用したコピーができる仕組みの子どもたちへのレクチャー、2時限目に手作りした装置を使っての、子どもたちにコピーができる仕組みを体験してもらうハンドプリント実験の2部構成となっています。
本社・枚方工場では、障がいがある人たちが社会人として仕事しながら自立できるよう、パン・クッキーを作り、販売を行い、利益を得ることにより、やりがいを持ち明るく仲間と働くことを支援しています。
本社
枚方工場
本社・枚方工場では社会貢献活動の一環として、生徒の受け入れを行っています。この職場体験学習は、当工場内での現場作業を中学生が実体験することで、働くことの意義や仕事に対する理解を深めてもらうことを目的としており、部品や製品の品質検査などを体験してもらいました。
玉城工場は、玉城町が春と秋に主催する田丸城跡クリーン作戦に、毎年、労働組合とともに参加しています。このクリーン作戦は、玉城町が誇る歴史文化遺産である田丸城跡を町民みんなで守り、育てていくことを目的に実施されています。町内の他の団体・企業からの参加者とともに草刈りや清掃活動を行っています。
枚方工場は、枚方市内に在住または在職の障がいのある方々が参加するスポーツイベント「ふれあいスポーツ交流会」への支援を行っています。スタッフとして参加した社員6名は資材係を担当し、交流会がスムーズに進行できるようサポートしました。
スタッフとして参加した写真
日本の各拠点では毎年12月に、歳末助け合い募金活動を実施しています。この募金活動は、他の人を思いやり、恵まれない方々を支援する気持ちから、各事業所近隣の社会福祉協議会へ社員の気持ちとともに寄付しています。
また、ベトナム工場ではベトナムの旧正月の前に社員へ助け合い募金を呼びかけ、集まった募金に工場・労働組合からの拠出金を加えたものを近辺の孤児院・ろう学校・盲学校へ寄付しています。
本社
枚方工場
玉城工場
ベトナム工場
国内では、本社や枚方工場、海外においても、スペインや香港にて献血に協力しています。
枚方市から「ひらかた健康優良企業のメンバーである枚方工場より健康に関する取り組み事例を発表してほしい」との依頼があり、「工場内全面禁煙」をテーマに発表を行いました。
中国販社では、社員が上海事務所から蘇州川までの約1.2キロの道路を清掃しました。
玉城工場は、全国交通安全週間に地域と連携して、街頭での交通安全キャンペーンに参加しました。
オーストラリアでは、社員が支援を必要としている人たちのために活動している慈善団体のSalvation Armyに、玩具や食料を寄付しました。
フランスでは、社員が困難な状況にある学生の支援活動を行いました。