サステナビリティ
ECOSYS(エコシス)は、「Ecology(環境性)」「Economy(経済性)」「System(システム)」を組み合わせた京セラ独自の設計コンセプトです。長寿命a-Si感光体ドラムをはじめとする独自技術の採用により、消耗品や交換部品の使用を抑制しています。交換作業やメンテナンスなどの保守負荷を軽減するとともに、環境負荷の低減と経済性の向上(TCO低減)を両立し、製品ライフサイクル全体を通じた持続可能な価値創出を目指しています。」
1992年、初代エコシスプリンター「ECOSYS FS-1500」の発売以来、市場の変化に追従しながら 改善改良を積み重ねて技術を磨き、四半世紀にわたりコンセプトを守り続けてきました。 現在もさらなる長寿命技術開発を進め、複合機・プリンター本体の製品寿命に達するまで廃棄物を発生させない究極のEco-リデュース ゼロを目指し、カーボンニュートラルを体現する当社のコンセプトとして今後も開発を進めてまいります。
ECOSYS進化の歴史
| 年 | 技術革新 | 主な成果 |
|---|---|---|
| 1992 | a-Si(アモルファスシリコン)感光体ドラム | 30万枚のドラム寿命を実現 |
| 2011 | a-C(アモルファスカーボン)系薄膜 | 100万枚以上のドラム寿命を実現 |
| 2016 | サブミクロン微細凹凸技術 | クリーニングブレードとの摩擦を約30%低減することで感光体ユニットとして60万枚の長寿命を実現、さらにドラム駆動電力を約30%削減 |
部品の交換や廃棄を低減する長寿命設計や、リデュース・リユースやリサイクルに配慮した3R設計、温室効果ガスの排出を抑制する低消費電力設計、製品に含有するおそれのある特定化学物質の排除などさまざまな側面で環境に配慮した設計に取り組んでいます。
設計段階においては、新製品の開発初期の段階から、それぞれの開発ステップにおいて「環境配慮設計基準」に基づく設計を行い、「環境配慮設計チェックシート」などをもとに環境配慮設計がなされているかを評価し、製品開発に取り組んでいます。
これらのチェックシートには、従来製品から、どれくらい部品点数や製品重量を削減できているか、リサイクル時の分解や素材ごとの分別のしやすさ、部品製造時や製品組立時、環境への負荷低減に寄与する設計目標など、さまざまな項目について数値化し評価しています。
これらの基準や仕様書の順守、アセスメントの実施によって、環境配慮製品の開発を推進するとともに、さらに製品設計だけでなく、製品の梱包や物流の面においても、絶えず環境配慮の取り組みを継続しています。