サステナビリティ
持続可能な社会への貢献のため、環境負荷の少ない資源の調達、新規資源投入量や廃棄物排出量の最小化に努め、持続可能な資源の利用を図ります。
包装材の設計・開発を通じて、資材使用量の削減と再生資源の活用を推進します。
セラミック製品の生産工程内で発生する廃棄PETフィルムは、工程内での付着物により再利用が困難なため、従来は焼却処理(サーマルリサイクル)されており、大量のCO₂排出が課題でした。この課題に対し、廃棄されたPETフィルムを再生PET材料へと変換することで、複合機・プリンターの部品へとアップサイクル(より価値の高い用途への再利用)する技術を業界ではじめて確立※1しました。
焼却に頼らず、回収・再利用によって別の製品に生まれ変わらせることで、廃棄物削減とCO₂の削減に加えて、新品プラスチック使用量の低減も実現します。グループ内における資源循環の好例であり、将来的には外装部品への展開や再生材の使用割合拡大を目指して取り組みを進めていきます。
PETフィルム(イメージ)
| ※1 | 2024年9月30日時点 |
製品設計から回収・再生まで一貫した循環型システムを構築しています。
●環境配慮設計
長寿命設計、3R(リデュース・リユース・リサイクル)設計、低消費電力設計を採用しています。「環境配慮設計基準」に基づき、開発初期から環境負荷低減を追求しています。
●再生プラスチック(PCR※2)の活用
製品本体およびトナーコンテナに再生プラスチック(PCR)を導入しています。2023年に1%以上、2024年に5%以上を基準とし、複合機全体の50%をリサイクル材料とする目標を設定しています。
| ※2 | PCR:消費後に廃棄されたプラスチックがリサイクルされたプラスチック原料 |
●製品の回収から再利用
使用済みの複合機・プリンターを回収し、材料・製品レベル(一部地域)の再利用を実施しています。再生容易化設計を強化し、再利用の拡大を目指します。