字幕表示システム「Cotopat」に、携帯可能なタブレットモデル「Cotopat Mobile」を加えラインアップを拡充
京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社(代表取締役社長:長井 孝、以下:当社)は、2023年8月より販売を開始しました、字幕表示システム「Cotopat※」に、携帯可能なタブレットモデル「Cotopat Mobile(コトパット モバイル)」を加えてラインアップを拡充し、2023年12月5日より販売を開始いたします。
Cotopatは、話した言葉をリアルタイムに認識して文字・図解・動画をスクリーンに表示することで、会話の聞き取りづらさを解消し、コミュニケーションを円滑にするシステムです。このたびのラインアップ拡充にともない、透明なアクリル版に表示スクリーンを貼り付けて字幕を投影する従来モデルを「Cotopat Screen(コトパット スクリーン)」に名称変更いたします。
そして、アクリル板が設置できない小さな受付や訪問、屋外での案内など、移動をともなう場面でのご利用を想定した、タブレットモデルを「Cotopat Mobile(コトパット モバイル)」として新たに販売開始いたします。
2つのCotopatが、さまざまな場面で起こる「聞こえない、聞こえづらい」という課題を解消し、難聴者、高齢者、外国人の方へのなどあらゆる方々のコミュニケーションをサポートいたします。
- ※「Cotopat」は京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社が登録商標申請中です。
Cotopat Mobileの概要
商品名 |
商品内容 | 希望小売価格(税別) | 販売開始予定 |
---|---|---|---|
Cotopat Mobile Wi-Fiモデル※ |
字幕表示アプリケーション、タブレット、タブレットスタンド、USBハブ、テンキースイッチ、マイク、アクセサリー3点セット(保護ケース、ショルダーベルト、ハンドベルト) | オープン価格 | 12月5日 |
- ※Cotopat Mobile SIMモデルは、2024年1月販売予定です。
Cotopat Mobileの特長
[1] 耐久性・機能性に優れた京セラタブレットを採用
字幕表示用のタブレットには、耐久性・機能性・信頼性に優れた10.1インチの京セラ製タブレット「KC-T304C」を採用しました。落下や加圧に強く、防水・防塵仕様も備えており、多様な場面で安心してお使いいただけます。
タブレットにマイクとテンキーを接続し、横並びでの説明対応や、スペースの限られた受付でも活用できます。
また、携行性・ハンドリング性向上のため、同梱のハンドベルト・ショルダーベルトを保護ケースに取り付けることで、肩や首にかけた状態で利用することもできますので、観光地などの屋外での案内にも対応できます。
[2] 音声を字幕として表示
音声を認識して字幕として表示します。また、文脈を認識し同音意義語や文字区切りも自動で補正します。さらに、専門用語をあらかじめ登録しておくことで、文字変換の精度を向上することができます。
[3] 文字、図解や動画によるわかりやすい表示方法
登録した単語を強調して表示します。文字だけではなく、図解や動画を表示できるため、視覚情報を通してよりわかりやすく伝えることができます。
[4] 7種類の言語の翻訳表示に対応
発話者の言語を翻訳して表示します。日本語をはじめ、7種類の言語※に対応していますので、外国人の利用者に現地の言葉で情報を伝えることができます。
- ※日本語、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語
関連情報
本件に関する問い合わせ先
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京セラドキュメントソリューションズ株式会社 経営企画統括部 企業広報課
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