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環境保全の取り組みと実績

温室効果ガスの削減をはじめ、資源の有効利用など、「社会との共生」「世界との共生」「自然との共生」(LIVING TOGETHER)を実践するため、積極的に環境保全活動に取り組んでいます。

2021年度の取り組みと実績

項目 2021年度目標 2021年度実績
エネルギー使用量 前年度生産量原単位比 2%削減 7%増加

CO2排出量

456[t-CO2]のCO2削減対策を実施する

183[t-CO2]削減

産業廃棄物排出量 前年度原単位 1%相当の削減対策を実施する
1%相当=1,100[kg]
1,880[kg]相当の削減対策を実施
水使用量 前年度原単位 1%相当の削減対策を実施する
1%相当=2,055[m³]
2,334[m³]相当の削減対策を実施

プラスチック削減の実施

3件の対策を実施

エネルギー使用量削減の取り組み

工場内の空調設定が適切な状態になっているか、を確認するため、温湿度表示板を設置し、室内の温度が過度に低温となった場合、フロアの温度管理担当者が温度を調節する体制づくりを行っています。また、利用頻度の高い、食器や食品類を保管する部屋の照明消し忘れ防止対策として、室内に人感センサーを設置し、使用時だけ照明が点灯するようにしました。

温湿度表示板の設置
温湿度表示板の設置
照明用人感センサーの設置
照明用人感センサーの設置

●電力使用量の推移

電力使用量の推移図

廃棄物排出量削減の取り組み

凝集検査に使用されている器材
凝集検査に使用されている器材

トナーの凝集検査方法を変更することで、これまで掃除機で吸い取り廃棄していた、検査用トナーを製品として再利用し、削減に取り組んでいます。

●産業廃棄物排出量の推移

廃棄物排出量の推移図

水使用量削減の取り組み

トイレの流し水

貯水タンクの清掃の際、清掃前に排水するタンク内の水量を、清掃前に水位調整する事により、排水する水量を少なくするとともに、トイレの流し水を適切な量で流してもらうことを目的とした表示類の見直しなどを行っています。

●水使用量の推移

水使用量の推移

その他、2021年度の工場の環境データについては、こちらからご覧下さい。

2022年度の目標

項目 2022年度目標
温室効果ガス排出量 4,660[t-CO2](2021年度比 4%削減)
産業廃棄物排出量 原単位比 1%改善相当の削減対策を実施
1%相当=973[kg]
水使用量 原単位比 1%改善相当の削減対策を実施
1%相当=709[m3]

プラスチック削減対策を実施

生物多様性の活動の推進

生物多様性活動の推進として、敷地内にてベトナム固有種のRau ngót(葉野菜)を栽培しています。収穫された野菜は、昼食時に社員に提供されました。

工場敷地内の畑
工場敷地内の畑
収穫されたベトナム産野菜
収穫されたベトナム産葉野菜
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稲盛和夫オフィシャルサイト

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