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2011年度特集
進化したエコシスコンセプトを体現するスマートMFP

スマートMFPの環境技術

スマートMFPの環境技術

スマート MFPでは、長寿命技術を採用し、交換部品の廃棄量を削減することで、環境負荷の低減とランニングコストの最小化を実現するエコシスコンセプトを継承。加えて、製品の稼働・待機時の消費電力が低減する省エネ設計、製品に使用される原材料そのものの削減、オゾン、ベンゼンなどの有機物の放出が少ない低エミッションなど、さまざまな面で環境に配慮した設計を行っています。

待機中の消費電力1ワット以下を実現

 オフィスで使用される複合機は常に電源が入った状態で待機しており、この待機中の消費電力削減は環境技術において重要な課題となっています。
従来のプリンターや複合機ではネットワークの待ち受け中も全システムに電気を送っていましたが、スマート MFPでは必要最低限なものだけに電気を送り、ネットワークのジョブが出されたときだけ他のシステムを起動する仕組みを採用して、スリープ時の電力を削減。待機中消費電力1ワット以下という業界トップクラスの省エネ設計を実現しました。

稼働時の消費電力の低減

原稿スキャンユニットの光源に白色LEDを採用し、従来のキセノンランプに比べて消費電力を約1/5に削減。

 スマート MFPは、コピーやFAX送信時に原稿を照射するスキャナーのランプの光源に白色LEDを使用。この新開発スキャナーを搭載することによって消費電力を従来の1/5程度に低減するとともに、ランプそのものの長寿命化も実現しました。
また、用紙上のトナーを熱溶着するための定着システムとして、熱効率の高いIH定着システムを採用。従来のハロゲンヒーター方式より熱変換効率を向上させることで、消費電力削減へとつなげました。


技術本部 MFP2統括技術部 第23技術部 EI23課 田中敬

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